下田ひかり

図録「死と再生のカタストロフィ」

¥2,750

• サイズ：120×170㎜
• 仕様：表紙ボード+ポストカードブック+リーフレット／シュリンク包装
• ポストカードブック：36枚組・天糊製本・小口染め
• リーフレット：340×480㎜・折り加工
• 発行：2018年7月7日
• 著者：下田ひかり
• 発行者：池田敦（ondo）
• ブックデザイン：阪口玄信（ondoデザイン室）

2018年7月〜8月にかけて長野県・朝日美術館で開催された展覧会「死と再生のカタストロフィ 下田ひかり展」図録。
展覧会にあわせて発行した、ポストカードブック仕様の図録。展示作品、全36点を収録。切り取ってポストカードとしても使用可能。

下田ひかり　-Hikari Shimoda-

2005年に京都嵯峨芸術大学短期大学部卒業後、イラストレーターを目指してイラストレーション青山塾で2年間学び、その後、自分の表現を追求していくために現代美術家の道を歩み始める。世紀末を予感させる混沌とした現代への不安感や、救いを求める人々の孤独感を子どもやヒーローを思わせるキャラクターに投影し、独自のイラスト表現で作品制作している。
アイデンティティーが確立される以前の子どもを「表現の器」としてモチーフに選ぶ。クローズアップした異様な容姿の子どもの虚ろな表情は、孤独や不安だけでなく世の中の矛盾や理不尽さを暗示し、現代社会への問題提起を意図している。

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